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MOD紹介
A Peace to end all Peaces †
第一次世界大戦が勃発しなかった世界で世界大戦を楽しみたいという人に向けたmod
News †
17-01-2014
開発中止でダウンロード不可だったものの、近年0.61版が有志により再アップされた模様。
作者様の公認ではないようなので、ダウンロードは自己責任で。
26-04-2010
作者曰く、PTEAPを全面的に作り直すらしいです。 開発中止
The War That Never Was
バニラからの大きな変更点 †
基本的な勢力状況は第一次世界大戦前と同じ、というか君主までもが同じ
イベント多数追加
大国の研究機関変更
世界勢力をCentral Powers(中央同盟国)・Entente Powers(協商国)・The Western Hemisphere Treaty Organisation(新大陸連合)の3つに変更
当然ながらmod-dirは不可、JSGMEか上書き
PTEAP用海外の有志によるユーザーMOD †
フランスAI強化MOD/PTEAP用フランスAI強化MODが公開されています。
ボナパリストが政権につくと、フランスAIがかなりアグレッシブになります。物足りない人は導入を検討してみるといいかも。
- エチオピア侵攻、シャム侵攻、中国侵攻(大清帝国、中国軍閥)
- スペイン侵攻(対独勝利後)、イタリア侵攻(対独勝利後、イタリアが協商に加盟してない場合)、北欧3国侵攻、ルクセンブルク侵攻
- ai_fra.txtのイベント番号(21012)がダブっているバグがあります。21012のどちらか一つを使ってない別の番号に変える必要があります。
A Peace to end all Peaces0.61日本語化の手順 †
次の順に導入して下さい。
和訳ファイル †
バージョン0.61専用の和訳v0.71(非公式パッチVer2組み込み済み)です。
- すべて国のイベントがほとんど日本語化されます。導入にあたっては、添付ドキュメントをよくお読み下さい。
- v0.71改定内容
- 「ホーフブルク宮の式典」のイベントメッセージが正しく表示されないバグ修正
- ウィルヘルム3世即位後、41年中にセーブロードするとウィルヘルム3世が消えてしまう問題の修正
- アルフォンソ13世病死→フアン3世即位しない問題の修正
研究機関日本語化ファイル †
A Peace to end all Peaces 研究機関日本語化ファイル
もし落とせない場合「リンクを右クリック→保存」か「リンクをコピー→アドレス欄にペースト」
作者様のReadmeから
- MOD「A Peace to end all Peaces」に収録されている研究機関名を日本語に差し替えるファイルです。
- Ver0.61に対応しています。
- MOD本体への上書きで使用できます
A Peace to end all Peaces 0.61 †
ダウンロード †
http://www.megafileupload.com/en/file/488644/pteap-beta0-61-rar.html
あくまで作者様ではなく有志のアップロードなため、自己責任で!
和訳ファイル †
陸戦 †
1871年以来大規模な戦争は欧州では起こっていません、ちなみにドイツは火力優勢を採用しています・・しかし仮想戦記のドイツはなんでいつも火力優勢なのだろうか・・・
開始時の主要国陸軍
国 | 歩兵 | 騎兵 | 自動車化 | 機械化 | 軽戦車 | 戦車 | 空挺 | 海兵 | 山岳 | 守備隊 | 司令部 | 民兵 | 合計 |
ロシア | 67 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | 0 | 1 | 0 | 84 |
ドイツ | 48 | 5 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 62 |
フランス | 36 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 2 | 0 | 48 |
イタリア | 28 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 8 | 40 |
ドナウ連邦 | 36 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 40 |
大清帝国 | 27 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 7 | 35 |
イギリス | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 7 | 31 |
オスマン | 14 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 25 |
日本 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | 1 | 0 | 21 |
アメリカ | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 |
海戦 †
空母は未だにキワモノ兵器扱い、よってこの世界の海戦の主力は日本海海戦以来の戦艦となっています。
開始時の主要国海軍艦艇
国 | 空母 | 軽空母 | 戦艦 | 巡洋戦艦 | 重巡 | 軽巡 | 駆逐艦 | 潜水艦 | 輸送艦 | 合計 |
イギリス | 0 | 3 | 15 | 3 | 16 | 30 | 32 | 9 | 13 | 121 |
アメリカ | 0 | 0 | 17 | 15 | 9 | 24 | 18 | 8 | 24 | 100 |
ドイツ | 0 | 0 | 18 | 15 | 9 | 24 | 18 | 8 | 7 | 99 |
日本 | 0 | 1 | 6 | 4 | 14 | 21 | 20 | 8 | 20 | 94 |
イタリア | 0 | 0 | 4 | 0 | 8 | 12 | 18 | 11 | 6 | 59 |
フランス | 0 | 0 | 7 | 0 | 7 | 7 | 11 | 15 | 7 | 54 |
ロシア | 0 | 0 | 7 | 0 | 3 | 7 | 4 | 10 | 2 | 33 |
オスマン | 0 | 0 | 5 | 0 | 2 | 8 | 4 | 1 | 0 | 20 |
スペイン | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 | 4 | 2 | 4 | 17 |
ドナウ連邦 | 0 | 0 | 6 | 0 | 1 | 6 | 3 | 0 | 0 | 16 |
空戦 †
ライト兄弟の動力初飛行以来、航空機は大規模な戦争では使われていません。航空機の有効性を大戦で実証してください。
開始時の主要国空軍
国 | 戦闘機 | 迎撃機 | 近接 | 戦略爆 | 戦術爆 | 海軍爆 | 輸送機 | 飛行爆弾 | ロケット | 合計 |
ドイツ | 0 | 4 | 0 | 0 | 9 | 1 | 0 | 0 | 0 | 14 |
ロシア | 0 | 8 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 |
イタリア | 0 | 5 | 0 | 0 | 3 | 3 | 1 | 0 | 0 | 12 |
日本 | 0 | 4 | 0 | 0 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 | 11 |
イギリス | 0 | 3 | 0 | 3 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 |
スペイン | 0 | 3 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 |
フランス | 0 | 3 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 |
アメリカ | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 |
ドナウ連邦 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
大清帝国 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
主要国家 †
ドイツ帝国 †
第一次大戦の惨禍がなかったドイツでは当然伍長閣下の出る幕も無く、ヴィルヘルム2世陛下が国家元首を務める。宰相はパーペン。
中欧の盟主として頑張っているが、三国同盟の一イタリアがオーストリアとの対立の末離反。
1924年のポーツマス会議でイギリスとの建艦競争にこそ終止符を打てたものの、
隣国のロシアは工業化を推し進め、フランスは軍拡を推し進めて復讐を狙っている。
国内では社会主義者は帝国議会で三分の二を占め、不安定材料は増すばかり。
ドイツが今まで通り「日の当たる場所」へ向かい続けるのは難しいかもしれない。
基礎ICは200程度。
ドナウ連邦(旧オーストリア=ハンガリー二重帝国) †
老帝フランツ・ヨーゼフ亡き後に念願の皇位に就いたフランツ・フェルディナントは二重帝国の改革を推し進め、多民族国家として新たにドナウ連邦を発足させる。
この改革によって斜陽の帝国は持ち直し、中欧の列強としての地位を確立するが、
1925年、改革半ばにしてフランツ・フェルディナントはアルプスに出かけた折に肺炎になって崩御。
皇太甥のカールが即位し、亡き伯父の遺志を継ごうとしている。
尚、ウィーンにて伍長閣下は画家として成功しているようである。
基礎ICは90台。
フランス共和国 †
1920年代以降対独復讐熱で第三共和制は更に不安定さを増し、政局は混乱の極みにある。
対外的には三国協商体制が英独の和解によって崩れ、ロシアとの関係がより極度に深まっている状況だが、世界で二番目に巨大な植民地と強大な陸軍を保有している。
所謂「軍靴の足音」が近付いてきている状況で、民主主義は風前の灯?
基礎ICは100程度。
ロシア帝国 †
ロシア革命が未だ起きていないので、ツァーリはニコライ2世。
世界最大の陸軍国であるだけでなく、急速に専制主義の下工業化を推し進めている。
しかしツァーリズムに対する反感は強く、日露戦争以降革命騒ぎは絶えず、暗殺やテロは日常茶飯事となっており、革命は時間の問題と見られている。
ツァーリの側近は短期決戦の勝利によって帝国を生き延びさせようとしているが・・・。
基礎ICは160前後。
大英帝国 †
何とかボスニア危機やバルカン問題などで戦争を回避するよう動き、ドイツとも妥協を見出して平和を確立。
世界の五分のニを制覇する大英帝国は未だ健在。
1926年にはドイツと共同で清朝に対して圧力を掛け、租借地を香港以外にも増やしている。
逆に右傾化するフランスやロシアとの関係は冷却化しつつあり、またアイルランドやインドでは不穏な動きがあるなど、不安材料もある。
基礎ICは160強。
大日本帝国 †
日露戦争で勝利して以降アジアでの地位を確立させたものの、急速に軍拡を進めて復讐を狙うロシア、
軍閥の平定を行い、改革を進めてアジアの地位を脅かさんとする清朝、
そして太平洋から進出してくるアメリカなど敵対国は多い。
基礎ICは90前半。
アメリカ合衆国 †
史実どおりに世界最強の国家になったアメリカだったが、相変わらずモンロー主義が続いている。
しかし、清朝への列強の進出が続き「門戸解放」が危機的状況になり、隣国のメキシコが内戦状態に突入し、欧州各国が自由貿易を妨げようとするなど、
アメリカが孤立政策を捨てざるを得ない状況になりつつある。
基礎ICは270台。
大清帝国 †
何とか辛亥革命は乗り切ったものの、国内にアナーキストが跋扈し、軍閥が乱立するといった酷い状況に陥る。
1926年にはその混乱に乗じたドイツとイギリスに更なる租借地を提供せざるを得なくなってしまう。
流石に混乱期に幼帝ではダメだと思ったのか1928年には宣統帝溥儀を退位させ、溥儀の父である醇親王載灃が皇帝として即位。
相変わらず混沌とした状況だが、華南では清朝に対して忠誠を誓う動きも出てきており、大帝国再建も夢ではないかもしれない。
基礎ICは80程度。
オスマン帝国 †
バルカン戦争と伊土戦争によって多くの領土を喪い、領土はほぼアナトリアと中東に限定されている。
しかしベルリン―バクダード間の鉄道を中心とするドイツ資本の投下によって近代化は進み、少なくともバルカンの旧属国には引けを取らない程度にはなった。
政権は青年トルコ党が相変わらず握っているが、旧領を回復せんとするエンヴェル・パシャが不満を持っているようだ。
帝国の当面の目標は頼れる同盟国を探すことである。
基礎ICは50弱。
バルカン諸国 †
セルビアではパヴレ公で有名なカラジョルジェヴィチ家ではなく、黒手組に王位を追われたオブレノヴィチ家が玉座を保っている。
ブルガリアは1935年にギリシアとの第三次バルカン戦争に敗れ、エーゲ海の出口を喪った。
しかしツァーがボリス3世ではなく、父親のフェルディナントだったりする。
ギリシアはそれにより民族主義が過熱、ビザンツ帝国復興をもくろむ勢力まで存在している。
ルーマニアは当面の目標がベッサラヴィアかトランシルヴァニアかで迷っているようだ。
モンテネグロやアルバニアは弱小。でもモンテネグロのほうが強い。
既知の問題点 †
問題点の一部は、非公式パッチで改善されます。
- オーストリア
- イベントピクチャーが表示されないものがある。*1
- 協商勝利後のイベント「ハプスブルク家のワロニア」で、ワロニアに領有主張はかかるが割譲されない。※非公式パッチVer2で対応
- 協商イタリア降伏イベントで「地図を塗り替える」を選択後、イタリアが消滅するとHoIが落ちる。「傀儡にする」の選択肢なら問題ない。※派生MODで対応
サルディーニャにイタリアがイベント併合された瞬間、ゲーム内時間を経過させずにセーブ→ロードで一応回避可能。
- セルビア降伏条件が、ベオグラード+ニーシェ失陥でなくボル+ニーシェ失陥になっている。
- 研究チーム「フェストアルピーネ社」がwaketeamコマンドがないため出てこない
- ティムショハラ・ニーシェのマップがワームホール接続されている
- ドイツ
- 選択肢がだぶっているものがある。※非公式パッチで対応
- 最初からいるはずの研究チームLuftschiffbau Zeppelinが出てこない。※非公式パッチで対応
ドイツ研究チームファイルのセミコロンの数が多かったり少なかったりするところがある。
- Wilhelm II死去後、Wilhelm IIIにならない。※非公式パッチVer2で対応
- ヴィリー3世の登場年が42年になっているので、彼が即位しても41年中に中断して再開すると消えてしまうので注意。※和訳Ver0.71で対応
- イギリス
- イベント発生国がイギリスでなくロシアになっているものがある。※非公式パッチで対応
- フランス
- 選択肢の1つが表示されないイベントがある。※非公式パッチで対応
- (mod作者のミス?)本来ナポレオン6世であるはずの人物が、なぜか「ナポレオン4世」になっている。*2
- どの選択肢を選んでも37年1月の陸ドクを選ぶイベントが発生しない。電撃戦の青写真はどうでもいいが。常備軍にスライダーが大幅に動く、イベントが発生しないのは辛い。※非公式パッチで対応
「ガムラン更迭」のイベント条件「Charles Maurrasが国家元首のとき」→「Charles Maurrasが政府首班のとき」しないと絶対発生しない。
- 39年9月ルクセンブルク開戦でドイツがフランスを早期降伏させても、講和条約有効中にかかわらずアルザスロレーヌ危機でフランスがドイツに宣戦する。※非公式パッチVer2で対応
- 協商イタリア
- 中欧側オーストリアにローマを占領されるとなぜか協商フランスへの降伏が起きる。※非公式パッチで対応
- 協商イタリア降伏によるイタリアとの関係悪化先が、仏露でなく独英になっている。※非公式パッチで対応
- デフォルトではコメントアウトされ、使われていないイベントファイルnationaldays.txtだが、イベント「イタリア統一記念日」が3/17と3/18の2回発生する。
- 共和中国(中華民国)
- 大清帝国崩壊直後の遷都イベントの4択うちの1つが表示されない、また、4択のaiの選択確率が規定されていない。※非公式パッチで対応
- 軍閥討伐イベントが、明らかに作りかけ。
- ペルシア
- 降伏イベントのトリガーの先がペルシアでなくスウェーデンイベントになっている。※非公式パッチで対応
- アメリカ
- イベントピクチャーが表示されないものがある。※非公式パッチで対応
- オスマン帝国
- 本来ありえないPROV1912;クック湾;Cook Inletがオスマン所有領になっていて、ロード時にシナリオエラーが出る。※非公式パッチで対応
- セルビア
- 対中欧同盟勝利でユーゴスラヴィアを建国できるが、国王がオブレノヴィチ家アレクサンデル1世ではなく、カラジョルジェヴィチ家のパヴレ公が元首になってしまう。*3
- 教皇領
- ヴァチカンのプロビがどこにも接続されていない。ヴァチカンは資源もICも何もないので貿易相手にならない。Map MODで作られたプロビなので修正不能。※派生MODで対応(ローマとヴァチカンの接続のみ)
- イタリア降伏後、戦勝国が「地図を塗り替える」を選択すると、ローマがイタリアから教皇領に割譲されるはずだが、イタリア領のままである。※派生MODで対応
- スウェーデン
- ロシア降伏イベント→フィンランド地区の非占領地のみフィンランドとして独立→フィンランドのスウェーデン占領地がロシアに返還される→フィンランド中核州内にロシア領が出来る→その後イベントでフィンランドがスウェーデン領になる→ロシア領が点在していてスウェーデン涙目
イギリス降伏時のエジプトやインドと同じ状態。※派生MODで対応
- スペイン
- アルフォンソ13世が暗殺ではなく41年に病死した場合、元首が摂政会議になってフアン3世にならない。※和訳Ver0.71で対応
このmodが使われているAAR †